フランスでのゼロウェイストなテイクアウト

テイクアウトをすると、どうしてもゴミが出てしまいます。パッケージにはプラスチックの容器が使われていることがほとんどです。日本でもテイクアウトやお弁当を買うと、大量のプラスチックのゴミが出ます。私もそれを理由に最近ではお弁当を買わないようにしていますが、お弁当やスーパーのお惣菜はとても便利で、料理を毎日作る時間がない人には必要不可欠です。
 
フランスではゼロウェイストへの関心が高まっており、量り売りのお店などたくさん増えています。そんなフランスのトゥールーズで新しいサービスが始まったそうです。

容器を返してキャッシュバック

ヨーロッパの国でのリサイクル率はとても高いです。特にドイツのリサイクル率は56%だそうです。どうしてリサイクル率が高いかというとお店にリサイクルゴミを出すとキャッシュバックされるシステムがあるからだそうです。皆、キャッシュバックしてもらうためにちゃんとお店にリサイクルゴミを出します。
 
同じアイディアをテイクアウトに活用したのが「En boîte le plat」というトゥールーズの団体です。この団体と提供しているレストランでテイクアウトすると、容器代として5ユーロ払わなくてはいけませんが、この5ユーロは容器をお店に返すときに戻ってくるというシステムです。
 

ガラスの容器

 
テイクアウトをすると、どうしてもプラスチックや紙のゴミが増えてしまいます。しかも、料理などのついたゴミはなかなか汚れをキレイに落とすことができないので、リサイクルするのが難しいです。そこで、この団体はガラスの容器を使って、洗浄して再利用できるシステムを作ったそうです。
 
 
 
ガラスの容器を洗浄するのは紙の容器を作るより水を使わないので、水の消費量も減らすことができるそうです。キレイに洗浄された容器はふたたびお店に戻って使われます。

容器の回収もエコ

トゥールーズを拠点として活動しているこの団体は現在8店のレストランと提携しています。回収された容器を洗浄する工場まで運ぶのに自転車を使っています。大きなかごがついた自転車に汚れた容器を乗せ、洗浄する工場まで運びます。

自転車で移動できる距離に洗浄する工場があれば、自動車で環境汚染することもありません。最近では自転車を使った移動手段が人気を上げている気がします。

お客さんの声

お客さんも環境問題に関心を持っている人が多く、このシステムができて喜んでいる人も多いです。同じものを食べるのでも容器がエコなものがあるなら、そっちを選ぶという人もいるようです。
 
フランスのレストランは値段が高く、働いている人の多くはサンドイッチやケバブなどをテイクアウトして昼ごはんを済ませています。このエコな容器だったら、ランチの時にフォークだけを持参すれば、いつものようにテイクアウトを食べて、食べ終わったら同じお店に容器を返してキャッシュバックしてもらうだけ。いつも食べているテイクアウトと同じ感覚でゴミを減らすことができます。

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