パリで初の試みーゼロウェイスト通り

世界各国でゴミ問題の意識が高まってきています。様々な都市でもゴミを減らす運動が始まっています。

フランスの大都市、パリでもゴミを減らす対策が行われているそうです。それは、パリの10区の一つの通りから始まりました。パラディ通り(la rue de Paradis)をすべてゼロウェイストにするというプロジェクトが始まりました。

ゼロウェイスト通り

10区のパラディ通りはゼロウェイスト通りになりました。ゼロウェイスト通りとは、その通りに住んでいる住民やお店のゴミの仕分けをちゃんとして、ゴミを減らすことを心がける運動です。
 
10区の区役所のサイトにはゼロウェイスト運動の内容が書かれています。
 
  • この通りに住む人や通りがかる人はゼロウェイストになり、ゴミの仕分けがしやすいように、ゴミ収集のシステムを向上して、物をシェアしたり寄付できるシステムを取り入れる。
  • お店やレストランでの売れ残りの商品を再分配する制度を作り、使い捨ての袋、ストロー、ナイフ・フォークなどを減らす。
  • 粗大ゴミや道に無断で捨てられるゴミを減らす努力をする。粗大ゴミはリサイクルできるものはリサイクルするようにし、道に無断でゴミを捨てる人を減らす対策を強化する。

 

このように通り全体でゼロウェイスト運動を始めたのです。お店やレストランでのゴミが減るのはとてもいいことですね。大変そうですが、そのようなお店が増えていくことを願っています。
 
粗大ゴミなど無断に捨てられるゴミはフランスならではの問題です。日本とは違って、道にゴミを捨ててしまう人が多いので、きれいなパリをもっときれいにするためにも、これはいい対策だと思います。

6ヶ月後・・・

このプロジェクトが始まって6ヶ月後、結果を見てみると、なんとこの通りのゴミを53トンも減らすことができたそうです。それは、エリア全体のゴミの20%減に貢献しています。一つの通りでこんなにもたくさんのゴミを減らせるなんてすごいですね。
 
パリ市では2050年までにこのような通りを市内でもっと増やしていこうと検討しているそうです。

町が一段となってゼロウェイスト活動

ゼロウェイストを初めて気づいたのが、自分1人でできることの限界。ゼロウェイストな生活を心がけても、リサイクルするシステムがなっていなかったり、お店でゼロウェイストで買い物できないなど、なかなか難しいものです。
 
このように町が一段となってゼロウェイスト活動をすることはとても効果的だと思います。1人では始められなくても周りのみんながゼロウェイストの努力をしていると、自分も頑張ろうという気にもなります。
 
このようにゼロウェイストがしやすい環境を地域レベル、そして国レベルは始まることを願っています。

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