ダイベストメントって何?ダイベストメントについて知ろう

環境問題への取り組みには様々な形があります。毎日の生活でできることもあれば、個人の力では変えるのが難しい問題もあります。会社や社会が変わっていかないと根本的な問題は解決されません。
 
そこで、今日は「ダイベストメント」について書こうと思います。皆さんは「ダイベストメント」という言葉を知っていますか。世界ではダイベストメントを意識している人が多くなっているそうです。

ダイベストメントとは?

ダイベストメントという言葉は普段あまり耳にしないと思います。私も最近になって、この言葉を聞きました。
 
ダイベストメントとは投資用語です。よくインベストメント(投資)という言葉を使いますが、ダイベストメントとは、インベストメントの反対で、日本語で投資撤退という意味です。普通は自分の利益が上がる会社に投資をしますが、ダイベストメントでは倫理的、道徳的、または環境問題などの理由で投資を撤退することを言うそうです。
 
過去に、南アフリカのアパルトヘイド(人種隔離制度)に反対し、南アフリカ政府関連企業への投資を撤退するということでダイベストメントという言葉が使われました。この運動によって、経済的に政府にプレッシャーをかけることで、アパルトヘイドの廃止へと繋がりました。
 
最近では、化石燃料など地球の温暖化を進める会社などへの投資撤退を要求する人が増えています。自分の貯金がどのような会社への投資に使われているのか意識し、環境問題を深刻化している企業への経済的プレッシャーを与えることができます。

ダイベストメントを意識する

海外では銀行にお金を預けるとき、一定の企業からダイベストメントをするように頼めるそうです。もし、銀行がダイベストメントできないようなら、貯金を他のもっと倫理的な投資をしている銀行に移す人もいるそうです。最近では資産家の方も大金をダイベストメントしたケースもあって、今ではダイベストメントは企業でのリスクとなりつつあります。
 
つまり多くの人がダイベストメントをすることによって、企業も環境問題や人権問題などを考えなければいけない時代になったということです。経済的プレッシャーをかけることによって、企業も環境問題に真面目に取り組まなければいけない環境を作ることは効果的だと思います。

環境にいい投資をするなら

日本ではまだダイベストメントという言葉はあまり浸透していません。実は日本のみずほ銀行と三菱UFJは化石燃料関連への投資額が世界で一番高いそうです。中国の銀行と日本の銀行の化石燃料への投資は問題視されています。
 
日本でダイベストメントを考えているのなら、このウェブサイトの情報によると、ソニー銀行、城南信用銀行、楽天銀行などがいいそうです。
 
ソニー銀行は環境対策に取り組んで投資しているので、安心してお金を預けることができます。その上、再生プラスチックなどにも取り組んでいるので、化石燃料だけではなく、プラスチックの問題解決にもつながる投資だと言えます。
 
城南信用銀行はソーラー電子力などに力を入れていて、地域に貢献しているそうです。
 
楽天銀行では、自分で投資する会社が選べるので、倫理的で環境問題に取り組んでいる会社を選んで投資することができます。

将来のための貯金で環境対策

これからの将来のために貯金をすることは大切です。日本人の貯金率は世界でも高いほうだと言われています。しかし、将来のために貯金しているお金が地球の将来を滅ぼす活動に使われていたら、貯金をする意味がないですよね。

今は化石燃料は投資としては、安定した利益が得られると思います。私たちの生活はまだ化石燃料に依存しているからです。しかし、これからの地球のことを考えると、新しくてもっと地球に優しいエネルギー源の開発に力を入れなければいけません。

そして、そのうち化石燃料への投資はリスクが大きいとされる時代が来ることを願っています。

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