【環境ビジネス】環境ビジネスの将来は?

11月20日(水)に渋谷ヒカリエでTWDWgreenz.jp主催の環境ビジネスイベントに参加しました。

環境問題に積極的に取り組んでいる会社の方のお話はとても貴重なもので、環境問題に取り組んでいる人だけではなく、すべてのビジネスの成功の鍵となる貴重な情報を提供していただいたように感じました。会社がSDGsやESGに力を入れて、どのように外に発信していけばいいかなど、これからもっと企業にとって必要なことだと思います。そして、サステナブルなビジネスを成功させる秘訣も得ることができました。

イベントには多くのサステナブルなビジネスを始めようと考えている方が参加しており、ポジティブなエネルギーを感じることができました。

環境でビジネスをする

環境問題というとNPOやボランティアで活動するというイメージが強く、ビジネスとして成り立つのかと疑問に思う人も多いと思います。一方、海外では環境問題への関心が高まっており、サステナブルなビジネスが成功する例を多く耳にします。日本ではまだ環境問題への関心がそれほど高くないと感じるので、ビジネスでで成功することは可能なのかと感じてしまいます。

しかし、今回、さまざまな分野の会社の方のお話を聞いて、これからは環境問題に真剣に取り組むということはビジネスとして必要不可欠なことということがわかりました。

なぜかというと、海外ではもう投資家のダイベストメントが進んでいるからです。以前のようにただ儲かりそうなビジネスだから投資してもらえるという時代は、環境を配慮して、5年後10年後までサステナブルなビジネスが評価される時代に変わりつつあります。

なので、以前のように木を植える支援をするなどのゆるいSDGsでは、会社としての評価は上がりません。その会社の事業がどれだけ環境問題の解決につながるかが重要になってきます。それを明確にし、外部に上手に発信するスキルがこれからのビジネスには必要不可欠となります。

イベントのトークでは、多くの企業はSDGsに書かれているリストの項目をどれだけ実行しているかという部分にしか目が向いていないので、SDGsへの取り組みが薄っぺらいものになってしまっているという意見が出ました。リストにとらわれずに、今の事業がどれだけSDGsにつなげることを考えることが必要だということを学びました。

環境問題でビジネスを成功させるには

Source: https://www.mercari.com/jp/

環境問題に取り組んでいる会社からの方々のお話を聞いて思ったのは、環境にいいことばかり考えるのではなく、ビジネスとして成功することを考えないと成功できないということです。

メルカリでは使わなくなったものを捨てるのではなく、アプリに載せることで誰かほかに必要な人に購入してもらうというサービスで有名です。このサービスは物のリユースにつながります。とても簡単に使えて、自分の必要のないものを売ってお金がもらえるので、使っている人も多いと思います。

メルカリの成功の秘訣は、人が楽しくサービスを使えるというところです。物をリユースしなきゃと思わなくても、いらない物を売った方がお得だし、簡単にできるから売る人も多いと思います。その使いやすさと信頼できるシステムを築くことができたのも成功の秘訣だと言えるでしょう。

環境にいい行動を起こすということは大変だというイメージが強いですが、メルカリのように環境にいいことを簡単にできてしまうサービスを提供するということはビジネスにとって、とても重要なポイントだと感じました。

従来のものと同じ条件で、環境にいいものを提供する

Source: https://tb-m.com/limex/

TBMはLIMEXという石灰石を使った新素材で紙やプラスチックを作っている会社です。LIMEXで作られた紙は木からできる紙に比べて、大量の水を使わなくて済むので、環境にとてもいいです。

LIMEXでプラスチック問題にも取り組むことができます。世界でプラスチックバッグが廃止されている中で、石油を使わないで、リサイクルできるプラスチックバックをLIMEXを使って作ることができます。

環境にいい商品を購入したいと思うと、どうしてもコストがかかってしまう場合が多いです。一方、TBMでは、従来の商品と同じくらい値段、またはそれより安い値段を実現することにより、とても将来が期待されている会社です。商品の質も改良され、従来のものに負けない質を実現されているそうです。

どんなに環境にいい商品でも値段があまりにも高いのでは、ビジネスとして成功させるのは難しいというのが現実です。ここでも、環境問題に取り組むのはもちろん、ビジネスとしてどのような商品を買ってもらえるのか考えるのは大切だと感じました。

サステナブルな働き方

Source: https://www.euglena.jp

ユーグレナはミドリムシを原料に使った食品や化粧品を提供しており、そして今ではバイオジェットの燃料を開発し、2020年には国内便でこの燃料が使われるそうです。

環境問題に真剣に取り組んでいるビジネスをサステナブルと言いますが、ユーグレナでは、働き方もサステナブルを目指しているそうです。

ビジネスがサステナブルでも、働いている人の環境が良くないとサステナブルなビジネスは成立しません。SDGsには働き方改革など入っているように、ユーグレナでは常に従業員が仕事に満足しているかチェックしているそうです。休みを取りやすいように配慮するなど、自分の健康を考えることもサステナブルの一部になります。

このように働き方を選べる仕事はすばらしいですが、それだけではなく、ビジネスも順調に進んでおり、お金も稼げる。環境の循環だけではなく、会社としてもとてもいい循環ができていると感じました。

日本らしい環境問題への取り組み方

Source: https://shizendenryoku.jp

自然電力は自然エネルギーを提供する会社です。すべてのエネルギーを自然エネルギーで100%循環可能にすることを目標とし、サービスを提供しています。台風の被害で電力がなくなった地域も多かったこともあり、最近では太陽電力への関心が高まっているそうです。

従来ある電気サービスが問題なく使える中、自然エネルギーに変えてもらうことはそう簡単ではありません。地域の方と話し合い、信頼を得ることでサービスを使ってもらっています。地元の文化やコミュニティーの形成の手助けをすることで、自然エネルギー以外のところでも地域の人との絆を深めることでビジネスを成功させています。

環境問題に取り組むということは、生活の一部を変えていかなければいけないということで、地域の人の理解を得るのが大変なイメージがありますが、日本では元々、自然と一緒に暮らすという考え方があるので、サステナブルなビジネスとサステナブルな働き方の両立が可能だということを感じました。日本だからできるサステナブルなビジネスの形があると思いました。

サステナブルなビジネスを応援したい

このイベントでは、サステナブルなビジネスに興味のある方にお会いすることができ、もっとサステナブルなビジネスを応援していきたいと思いました。

トークセッションでも出てきましたが、サステナブルなビジネスが増えるということは消費者としての選択が増えるということです。今まで一つの選択しななかったところにサステナブルな選択が増えることで、私たちも環境を守るためにできることも増えていくと思います。

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